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私が障がいを持つ息子から学んだこと。

 

こんにちは。

 

もう10月も半ばになりましたね!早い!!


毎年、お盆を過ぎるとそこからは駆け足のように

あっとう言う間に年末がくるなぁと感じますが、

今年は格別早く感じます。

 

今年は息子に知的障害の判定が出て療育に通い始めるなど、子育てを始めてから一番と言っても良いほど変化の多い年ですが

本当に駆け抜けてきたなぁという感じです。

 

 

 

 

私にとっては息子が初めての子育てですから

他の子どもと比べることもできないし、

こんなものかな?と基本的には思うのですが、

 

やはりいろんな場面で、

「やっぱり成長がゆっくりなんだな・・・」と感じることもあります。

 

ほぼ同じ月齢のお友達が、そう言えば去年の今頃によくしてたなということを

今、息子がまさにしていたりするし、

やっぱり一年ぐらいはゆっくりなイメージなのかな?って思っています。


 

でもそこに、なるべく「遅れている」という表現を使いたくなくて。


「のんびりさん」「ゆっくり」

という言葉を使いたいなぁなんて、

小さなことかもしれませんが、そう思います。

 

 

 

 

彼は彼なりに、彼のスピードで前に向かって歩いているから、私はただ愛をもってサポートする。


 

もちろん私も人間ですから悲しくなったり、

どうして・・・とやるせなくなったりすることはあります。

 

あるどころか、そんなことばっかりです。(笑)


今朝も発狂しそうになって、仕事に向かう途中のコンビニで豆大福を買い、そのままお店の前でバクバクと食べて心を落ち着けたほどです。(笑)




それでも、今日は少しだけ、

いつもより心穏やかに、

笑顔で過ごす時間が長かったな、と


もうただそれだけで

満点。はなまる!!と自分に言い聞かせています。

 

 

そして、いつも寝顔に「起こりすぎてごめんね。大好きよ。」と話しかける。

 


きっと世の中のお母さんたちはほとんどみなさん

そうなんじゃないかなって思います。

 

そこは、健常児、ゆっくりさん、関係なく

みんなそうなんだろうなと。

 

 

母は強し、と言いますが、

私も子供を産んでそして育てて、

どんどん強くなっているなと思います。

そして同時に、涙もろくもなっています。

 

息子が「ママ」と初めて呼んでくれたとき、

私はワンワン泣いてしまいました。


ずっと呼ばれたかった。待ってた。

この日をずっと、ずっと待ってたの、と。


そしてそのことを思い出したら、

今でも何度でも泣いてしまいます。


 

小さなことに感動できるようになったし、

些細なことでも、気づいて、ちゃんと拾えるようになった。

どんな状況であっても、

その中の良いところ、良かったことに目を向けて

あるものに感謝して、過ごせているのは

息子のおかげだなと、日々感謝しながら生きています。

 

ありがとう息子。

心から愛してるよ。


 

さて、

私たちの運営する、障がい者向けグループホーム

ひだまりぷらす矢田(男性棟)ですが、

いよいよ残室が本当に僅かになってまいりました。

 

少しでもご興味ございましたら

一度是非見学に来られてくださいね!

きっと、気に入っていただけると思います。

 

 

 

それでは朝晩、寒暖差が激しくなっておりますので

みなさまご自愛くださいね。