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子育ての悩みを相談したらハッとしたこと。

 

こんばんは。

 

随分朝晩が涼しくなりました。

一方で、お昼は夏のような暑さと日差しで

どうしてもこの時期、風邪をひきやすくなりますね。

みなさま、お気をつけくださいね。

 

 

さて、私も息子を子育てしている身なのですが

発達の遅れが原因なこともあれば、

単純に子供はみんなそうだと言う部分もありますが

 

どうしてもイヤイヤがひどく、

相手をするこちらが、ぐったりしてしまうことがあります。

 

 

 

なるべく気を長く持とう、とは思っても

私も人間ですから


やはり、疲れが溜まっていたり

心に余裕がない時、

息子のことを受け止めきれない時があって、


そんな自分に自己嫌悪する、

のループにはまったりもします。

 

そのことを療育の先生にも相談したところ、

お母さんはいつもずっと一緒だから

どうしたってそういう風にしんどくなるのが普通ですよ、と言ってくださって。

 

 

そして、

 

「子どもは神様からの預かりものだから、と考えるようにしていますよ。」とも。

 

彼らは自分のものでもなく、誰のものでもなく、

あくまでも私たち親は、彼らを預かった身なのだと。

 

 

特に母は、自分のお腹で10ヶ月も一心同体で育て、出産を経た経験から、

どうしても、こどもに対して、自分の一部のような

どこか切り分けられないような感情があるもんだと。

 

 

それはもちろん、普通のことだし、

大切に思う分には良いのだけど

 

その延長で、

どこか、「自分の思うようになってほしい」と

無意識に感じているからこそ

 

そうならないことに苛立ったり、

悲しくなったりするんだと。

 

 

 

 

なんだかその言葉に私は、

ハッとしたんですよね。

 

大人にとっての都合の良い、聞き分けのよさみたいなものを

どこかで息子にも求めていて

そうならないことに、「どうして!」と苛立ってるなぁと。

 

 

 

あくまでも我々親は

子どもたちが成長するのを見守って、サポートしていく存在なんだなって思うと

自分の思いや価値観を一方的に押し付けるようなやり方や

思うようにいかないことに腹をたてるって

間違っているよなぁって。

 

 

もちろん私だって感情があるし、

そんな風に思えない瞬間はこれからも沢山たくさんあるでしょう。

 

 

でもそのたびに、心のどこかでこの

「子どもは神様からの預かりもの」

という考えを思い出すだけでも

 

少しずつ、私の感じ方や接し方、

自分との折り合いのつけ方も違って来るんじゃないかな?とフト思ったのでした。

 

 

 

うまく行かない日があって、当然。

 

後ろを向いたり立ち止まるのも、それで良い。

 

その積み重ねで、少しずつでも前に進んでいるんだと思います。

 

 

 

子どもの自立へ向けて、

自分のところからサポートしながらだんだんと手を離して

彼女たち、彼ら自身人生をしっかりと生きていけるように

 

親離れ・子離れをするにあたって

我々の運営している障がい者向けグループホーム

ひだまりぷらす矢田は その第一歩を応援しています。

 

私のように障がいを抱える子どもを持つ親

特に母親には、いろんな複雑な感情がありますよね。

 

お子さん自身が、そしてご家族のみなさまが

それぞれ笑顔で、お互いの存在を尊重し合いながら

笑顔で過ごせるように、

そのための場所になれたら良いなと感じています。

 

 

 

ひだまりぷらす矢田、おかげさまで

ご案内出来るお部屋がどんどん少なくなってきています。

 

少しでも気になりましたら

ご見学・ご相談だけでも是非。

 

スタッフ一同、みなさまとの出会いを楽しみに

お待ちしています。