40歳で高齢出産後、初めての子育て。
そして、息子の発達の遅れが発覚。
自身も障がい児ママとして、右も左もわからない中、
不安な気持ちでインターネットで情報収集をし、
毎日落ち込んでいた時期もありました。
そんな私がこうして、
福祉のお仕事と関わることになったのも
とてもご縁を感じています。
ここでは、
私たちの運営する施設(ひだまりぷらす矢田)のご紹介や
障がいを抱える方、そのご家族への
お役立ち情報ももちろんのこと
障がい児ママから見た世界、
なんでもない日常なども
堅苦しくない雰囲気で
楽しんで更新していきたいと思っています。
障がいを持つかたも、自分らしく、
みんながそれぞれに
幸せに暮らせる世界を目指して。
では早速、第一回の本日は、
グループホームについて書いてみますね。
グループホームってなに?
まず、私自身、これまで全然知りませんでした。
当事者になるまで、
知らないことって本当に多いですよね!
グループホームとは、
障がいのある人が3~4人で、世話人などから
生活や健康管理面でのサポートを受けながら
共同生活を営む住宅のことです。
(高齢者を対象としたグループホームもありますが、そちらは認知症対応型共同生活介護と呼ばれる別のサービスです。)
・住み慣れた地域で一人暮らしをしたいが不安があり支援を受けながら暮らしたい人
・一定の介護を必要とするものの、施設ではなく地域の中で暮らしたい人。
・就労している人・または就労を目指している人
・今まで親と暮らしていたが、将来は自立を目指したい人
・施設や病院から地域での暮らしに移行したい人
上記のような希望のある方々に向けてのサービスとなります。
サポート内容や、対象の性別などはホームによって違いますが、
わたしたちの運営しているひだまりプラス矢田は
男性棟(定員:4名)です。
一人1室の広々とした個室で
プライベートな空間も持ちながら、
共同のリビングで皆で食事や会話を楽しむことも出来ます。
個室はエアコン完備
インターネット接続可能
広々としていて全ての部屋に窓もあって快適ですよ。
また、
・朝・夕(休日は昼も)の食事提供
・掃除などの家事のサポート
・早朝や夜間などの見守り
が含まれているため、一人で暮らすには不安のある方や 、支援を受けないと生活が難しかった方々も、安心して暮らせる環境があります。
障がいを持つご本人のご希望で入居されるケース、
ご家族の希望で入居されるケース、どちらもありますが、
特に障がいを持つお子さんの親御さんは
将来への不安がありますよね。
私もその当事者として、
すごくそのお気持ちが分かります。
その不安を少しでも払拭したい。
お子さんに安心してずっと暮らせる環境をご用意したい。
そして、ご本人だけでなくご家族も、
それぞれの生活も大事にしながら
皆が笑顔で過ごせるようにしたい。
そんな気持ちで運営しています。
これからは、ひだまりぷらす矢田の
さらに詳しいお部屋紹介などもしていきますね!