グループホームってどんなところ?
「共同生活援助」と呼ばれる障害福祉サービスの1つ
この共同生活援助のことを通称としてグループホームと呼びます。
グループホームでは、障がいのある人が
日常生活上の介護や支援を受けながら
共同生活を営んでいます。
たいよう矢田には
看護師や介護福祉士のスタッフがおり、
スタッフ内で知識を共有し
利用者さんのよりよい環境作りに努めています。
どんな人が利用してるの?
●入居のきっかけ
大学卒業後一般企業に就職したが職場に馴染めず
精神科で統合失調症の診断を受ける。
離職後毎日飲酒し、両親に暴力をふるったため警察に対応を求め、精神病院に入院した。退院後家に帰らずそのままグループホームへ入居することに。
●ご家族の希望
グループホームでお世話になりながら落ち着きを取り戻し、だんだんと仕事にも復帰して欲しい。
●入居後・現在
グループホームで暴力をふるうことは一切なく、日に日に気持ちが落ち着き日中活動も積極的に参加するように。このまま長期的に良い状態が続けば次のステップも検討出来ると前向きに暮らしている。
●入居のきっかけ
家での食事がお菓子ばかりになり、糖尿病を発症。グループホームで規則正しい生活、生活支援を受けることになった。
●ご家族の希望
糖尿病の安定と、自立した暮らしをして欲しい。職業相談や金銭管理のフォローを受けて少しずつでも貯金もして行って欲しい。
●入居後・現在
医療と連携しているので、医師から適切な指示を受けて食事や運動を行い、またバランスの良い食事支援により数値も安定。B型作業所にも意欲的に通っている。
●入居のきっかけ
両親は他界しており、一人暮らしの家の中は散らかったゴミで手がつけられない状態に・・・。特に金銭管理が自身では難しく、不安を抱えていた。
●ご家族の希望
グループホームでお世話になりながら自立した暮らしをしていきたい。金銭管理のお手伝いもして欲しい。
●入居後・現在
世話人が金銭管理のサポートをしており、少しずつ貯金が出来てきた。欲しいアクセサリーがあり、就労継続支援B型作業所での工賃を貯めることが楽しそう。
色んな障がいをお持ちの方、
大変な環境でいた方々が
グループホームでの生活で
前向きな暮らしを始めています。
”親なきあとに・・・”を考えるよりも、
本人の自立した生活を目指すため
今何が出来るかを一緒に考えて行きましょう。
”手放す”のではなく、託して欲しい
とスタッフ一同願っています。
ご自身、そしてご家族がそれぞれに
穏やかに安心して暮らせるよう
障がいのある子を親が見る
という常識にとらわれず
親離れ・子離れの総合支援を
しっかりとさせていただきます。
「自分の家族は利用条件に当てはまるかな?」
「利用したいけど予算が厳しい・・・。」
「すぐに利用は考えてないけど、
話だけでも聞いてみたいな。」
どんなことでも
お気軽にご相談ください。
お電話でのお問い合わせ(9時~18時)
担当:岡崎
メールでのお問い合わせ(24時間)
LINEでのお問い合わせ(24時間)
精神障がい、身体障がい、知的障がい、視覚障がい、聴覚障がい、発達障がい、難病指定の方、色んな方が参加される子ども食堂の音響設備のボランティアに参加させていただいております。
もしよろしければ、ぜひご参加ください。↓